季節の移り変わりが日本の文化を育てました。季節が分かりづらくなりましたが、七十二候では「梅子黄」(梅の実黄ばむ)です。いい香りです。梅って花も実も十方に香るんですね。

夏至の最後の3分の1の期間(7月2日~七夕頃)に成長することから「半夏生」の名前があります。梅雨が明ける目安とされてきました。また、見た目からも葉が半分近く白く、化粧したように見えることで「半化粧」の名があります。今は後者の名前に生徒は納得するかもしれません。