『気品ある女性の育成』を目指して

建学の精神

至誠努力の日本女性の育成

自国の文化を理解する学びや、真心をもって誠実に努力する姿勢を身につけることを大切にしたいと考えています。

道義に立つ教育

人を育てるにあたり、その関係性の中で最も大切にしなければならないのが信頼であると考えています。

生活即教育

日常の些事、良好な交友、学んだことを生活に生かすことなど。多感な時期において、生活面の充実や安定が成長に不可欠であると考えています。

校訓

正しい姿 明るい心

創立者の思い

本学院の創立者酒井堯は、建学の辞の中で、「いずれの時代、いかなる国家に於いても、健全なる社会を構成する基礎は、健全なる家庭に在り、その家庭を作るものは良き母であり、賢き母である。即ち、女性教育は実に総ての教育の基礎である」と述べています。
正しく優しい女性を育て、たくましく心明るい女性を育み、理想の女性を養成して社会に送り出すことは、健全な国家の基であるとしたのです。

創立以来、80余年の時が過ぎ、社会は大きく変革し、多様な価値観の中でどのように生きるのかが問われる時代です。世界的な視野をもって未来を切り開いていくことが求められる時代でもあります。脈々と受け継がれてきた創立者の思いは、いつの時代においても輝くことのできる、建学の精神を体現できる気品ある女性育成の原点です。