世界で自分らしさを表現するツールを磨く

英語力を身に付けることだけが、グローバル教育ではありません。日本を知り、他国を知り、ともに共存していくための力を身に付けること。それが、本校が行う真のグローバル教育です。世界とつながるツールとしての「使える英語力」を、日々の学びによって着実に養い、さらには、豊富な海外研修・留学制度によって、生徒の「チャレンジしたい」という意欲を後押しします。やりたいことができる環境だから、それぞれの目標が必ず見つかります。

TJGのグローバル教育

英国語学研修

中2~高2の生徒を対象に希望者を募り、春季休業中にイギリスで2週間の英語研修を行っています。研修先はロンドンの北西約200kmに広がる丘陵地帯コッツウォルズ地方にあるチェルトナム市です。
全日程をイギリス人の家庭で過ごすホームスティープログラムがこの研修の一番の特徴となっています。毎日の英語授業に加えて、地元の小学校との交流や学校帰りのティーンとの文化交流、シェイクスピアの故郷ストラッドフォード アポン エイボンやロンドンへの日帰りトリップなどイギリス文化はもちろんのこと本物のクイーンズイングリッシュに触れる絶好の機会となっています。

TJG英語

「これからの社会で英語力は欠かせません。「読む」・「聞く」・「書く」・「話す」の英語4技能をしっかりと習得するために、3人のネイティブ教員と英語科教員が「TJG英語」を推進しています。

第二外国語

グローバルで活躍するにはもはや英語だけでは物足りません。年々重要性が高まる「中国語」、国際機関の世界では英語と並ぶ公用語の一つ「フランス語」より選択できる第二外国語の時間があります。

フィリピン短期交換留学

フィリピンの学園都市ケソン市内にある名門女子校ミリアムカレッジハイスクールから今年は3名の留学生がやってきました。ホームステイの受け入れだけではなく、毎日の学校生活を生徒がそれぞれ「バディ」となって留学生をサポートします。英語で異文化の人のお世話をする貴重な体験です。今後本校からフィリピンの学校への交換留学も予定されています。

海外体験プログラム(高校)

3ヶ月・1年留学(SAコース)

本校で提携している5か国(アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)から短期(3か月)か長期(1年)を選び、現地校に通うプログラムです。基本的にはコースに在籍する生徒全員が留学し、帰国後留学先で取得した単位を履修単位として認め、3年間で卒業するコースです。出発日まで英会話はもちろんのこと、留学に必要なこと全てを事前学習として授業内や留学準備講座で学び準備をするので海外生活が初めてでも安心して留学できます。また、次年度よりフィリピン・セブ島の1週間短期留学を新設します。

アメリカ修学旅行

コースに関わらず、アメリカ修学旅行を体験します。ホームステイや現地ハイスクールで現地高校生との交歓会、海外大学訪問など、単なる海外旅行ではない、体験たっぷりの8日間です。

1年親元を離れて生活することで、自立心が身に付きました

イギリス 1年留学
SAコースの先生の勧めが決め手となり、イギリス・チェルトナムの学校を留学先に選びました。現地に着いたときは自己紹介もできないほど英語力がなく、学校生活は不安だらけでした。けれども周囲のみんなが本当に親切で、教室まで一緒に行ってくれたり、声をかけてくれたことで少しずつ留学生活を楽しめるように。友人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。1年間で英語力は格段にアップ。そして何より私にとっての成長につながったのは、自立心が芽生えたこと。留学前は家事などやったことがありませんでしたが、ホームステイ先で自分のことは自分でやる習慣が身に付き、帰国後もそれを継続させています。
(高校3年生 Y.S.さん/令和3年度)

行きたいと思ったときがチャンス。
オーストラリアが大好きになりました

オーストラリア 1年留学
何となく留学したくてオーストラリアへ。学校では友達とおしゃべりしすぎて、授業中に先生に注意されてしまうほど楽しい留学生活でした。英語が好きというわけでもなかったのですが、日々英語に触れられる環境のなか、英語力もアップ。英語でプレゼンもできるようになり、LGBTの発表では高い評価をいただきました。留学は、特別な目標を持っていないと厳しいと思う人も多いかもしれませんが、目標があってもなくても得るものはたくさんあります。さまざまな国々の友人ができたことも私の財産に。今でもみんなとは連絡を取り合っています。オーストラリアにはぜひまた行きたいと思っています。
(高校3年生 A.H.さん/令和3年度)

努力することの大切さを実感。
学ぶことがとても楽しくなりました。

アメリカ 1年留学
子どもの頃から英会話教室に通っていたので日常会話は何とかなりましたが、大変だったのが授業。最初はまったく理解できず、宿題もホストファミリーに手伝ってもらう毎日でした。でも必死で学ぶうちにいつの間にか英語がすうっと耳に入ってくるようになったんです。ベジタリアンのホストファミリーと生活することで、食への考え方の違いもわかり視野が広がりました。1年間の留学生活を通して一番の成長は、勉強習慣が身に付いたこと。努力は必ず報われることがわかったので、帰国後も積極的に勉強するようになりました。高校卒業後は日本の大学に進学する予定ですが、大学でもしっかり学び続けたいです。
(高校3年生 A.Y.さん/令和3年度)

思い切って世界に出ることが大きな自信に

アメリカ 1年留学
もともと外国に興味があり東京女子学院に入学しました。学校ではネイティブの先生がいたり、第二外国語でフランス語や中国語が学べるなど、とても国際的な環境で勉強できます。特に印象に残っているのは、「British Hills」という研修所で英語だけで生活したことや、浅草にやってくる外国人の観光客に「突撃インタビュー」をするなど、直接外国人に接しながら学べたこと。将来はいろいろな言葉を使う仕事に就いて、世界で活躍したいです!
(高校3年生 N.N.さん/令和元年度)

イギリスに3カ月留学しました

イギリス 3カ月留学
留学先の学校では、最初の数週間、お世話係の友人がついてくれるので、安心して学校生活に溶け込むことができました。それでも英語を聞きとれるようになるまではひと月ほどかかり、最初は大変でしたが、得ることがとても多い3カ月間でした。海外に出ることで視野が広がり、小さな悩みなどが気にならなくなったこと、ホームステイによって海外の一般家庭の生活が体感できたことは、私自身の成長にもつながったと思います。
(高校3年生 H.W.さん/令和元年度)