SAコース卒業生からのお便り① イーストアングリア大学進学

進路指導

イーストアングリア大学 坪井奈々央さん

こんにちは。この度イギリスのイーストアングリア大学に合格した坪井奈々央です。私は中学生の頃は全く勉強に興味がなく、留学なんて考えてもいませんでした。しかし、東京女子学院の勉強やその環境はとても整っていて、さらに少人数制というのもあり、先生達の授業がとてもわかりやすく、楽しく、私の勉強に対する意欲がだんだんと大きくなりました。そして、私はSA(国際)コースだったので高校一年生の頃にカナダへの留学に行ってきました。その時にたまたまブリティッシュ・コロンビア大学を訪ねる機会があり、その大学の学生達がみんなとても楽しそうで笑顔がとても輝いていました。そして参観を終えた私は『大学は絶対に海外の大学に行き、将来は国際社会で活躍する女性になる』と心に決めました。

日本に帰ってきてからは高校2年生となり、ダンス部の部長というとても大事な役割も任されました。勉強と部活の両立はとても大変でしたがその大変さよりもテストでいい成績を取った時の事やダンス部の部員や顧問と一緒に踊れることがとても支えになり、高校生活の中で勉強と部活の両立をすることができました。3年生になりたくさんいい大学がある中から最初はアメリカのワシントン州立大学に行きたいと思って、それに向け受験勉強をしていました。そんな中コロナウィルスが世界中で流行り出し、アメリカには行けるような状況ではありませんでしたが、担任とUPAA(海外協定大学推薦制度)の方が沢山対策を考えてくださり、最終的に今のイーストアングリア大学に決まりました。それに向けIELTSの試験の勉強を始めました。時間が少ない中での勉強でしたのでとても不安でしたが、無事にIELTSの基準評定を超えることができ、イーストアングリア大学に合格することができました。

 

今はまだ現地にはいけないのですがオンライン授業をしています。沢山の国の方々がいるので授業やグループ活動の時は全部英語を使います。少し理解できない所があったりすると先生が他にわかりやい単語を使ったりして丁寧に説明してくれます。また授業後に課題で分からなかった所や授業で理解できなかった所を質問できる30分間のサポート時間があります。そしてやはり海外の大学なので課題の量がとても多く、今は毎日授業が終わった後にすぐ4時間〜5時間ほどかけて毎日の課題を終わらせています。しかし自分の好きな事をしているのでこの課題をやってる時間ですらとても楽しく感じてきます。

私は海外の大学に受験することを決めてとても良かったと思っています。世界の大学に行くことによって自分の世界観も広くなっていくと思います。そして学べる事も日本より多いはずです。向こうへ行ったら私はもっと集中的に勉強しいい成績を取るのが今の目標です。

最後に、卒業しても個別授業をしてくださった担任の稲葉先生、ケイ先生。とてもいい勉強環境を与えてくださった東京女子学院高校。問題が沢山ある中ずっとサポートしてくださったUPAA。とても感謝しています。私は沢山の方々に支えられてこのイーストアングリア大学に合格しました。本当感謝しきれないくらいです。ありがとうございました。必ず成功して日本に帰ってきます!!

 

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