「20日間チャレンジ」空を眺める

スクールライフ

緊急事態宣言によりなかなか外に出ることもままならない日が続いています。夜間の外出も当然控えなければいけないのですが、数日前にどうしても見たいものがあって自宅のベランダから空を眺めました。

その見たかったもの、とは「きぼう」です。

「きぼう」とは日本初の有人国際宇宙センター(ISS)で、ほぼサッカー場と同じ大きさの宇宙実験棟です。

その役割などは各自で調べてもらうとして、地上約400km上空に設置されている「きぼう」を肉眼で観測できるなんて、なんだかワクワクしませんか?

地上約400kmと言われてもピンときませんよね。

東京から大阪の距離がだいたい400kmらしいです。

空にかざすことで「きぼう」の軌道が表示されるアプリをインストールし、いざ、観測!

肉眼では星のようなもの(星にしか見えません)が流れ星よりかなり遅いスピードで通過していくのが確認できました。

天気が良く、タイミングが合えば見ることができるので、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のHPなどでいつ観られるか確認してみてください。

ちなみに、今月中は深夜3時台~4時台が多いので難しいかもしれません…。

「きぼう」だけではなく、今は「宵の明星(金星)」が日没後西の空に見えます。

ひときわ明るく輝いているので、すぐにわかると思います。

テレビやスマホ、PCなど近くの液晶画面ばかり見ていませんか?

たまには空を眺めてみませんか?

担当 E.S

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