イングリッシュキャンプ Day 1

スクールライフ

本校SAコースの高校生は軽井沢にある町田学園国際寮で1泊2日のイングリッシュイマージョンキャンプに来ています。
7月22日、第1日目。バスに乗り込むところからネイティブの先生とのやりとりが始まりました。車内でのアナウンスも全て英語です。
軽井沢に予定通りに到着し、ランチを頂き、早速午後のセッションです。5つのグループに分かれ、先ずはウォーミングアップとなるチャットを行いました。前半はサイコロを投げて出た数だけ自分のことについて話します。後半は、サイコロの出た目によってトピックが指定されており、生徒たちは、「自由時間に何をしたいか」や、「理想の休日」など楽しみながら話す練習をしました。話すことにすっかり慣れた頃にはセッション2が始まりました。セッション2はある場面が設定されており、場面ごとの会話を練習します。例えば、「レストランでお勘定に頼んでいないオーダーが請求されました。どうしますか?」や、「お友達のおじい様が亡くなりました。友達に何と声をかけてあげますか?」というような内容です。もちろ指示も何もかも英語で書かれています。たくさんの場面が設定されており、時には笑いを交えながら一生懸命話していました。
続いて、生徒は上級生と下級生のペアになり、タブレットを使った活動をしました。最初に先輩が「トムとジェリー」の動画を観て、その内容をペアの後輩に説明します。後輩は先輩の説明を聞いてワークシートのクェスチョンに解答しました。次は7分近くある動画を観て、その内容をペアの後輩に伝えるという課題。英語を使って自分の言葉で伝えなければならないので、なかなかハードなようでした。その後、役割を交代。今度は後輩が「トムとジェリー」、そして5分の動画を観て先輩に英語で説明です。ペアで協力して何とか通じるようにと必死に説明していました。
タブレットを使ったセッションが終わり、お風呂に入り夕食を頂いた後、2階で外国風のパジャマパーティーが始まりました。皆で楽しくゲームをし、その後通路でファッションショー、最後は各グループで用意したクエスチョンに順番に答えるゲームをしました。この頃には生徒たちは英語で話すことに大分慣れてきて、私たち教員にも英語で質問してくるようになりました。
一日を通して上級生、下級生の枠を超えてさまざまなアクティビティーに取り組むことで新しい言いまわしや、単語も含め、積極性やコミュニケーションの取り方などたくさんの学びがありました。寮の中は手入れも行き届いており、大変快適に過ごすことができ、滞りなく1日のプログラムを終了しました。

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