応接室前の浮世絵を夏らしく替えましたので紹介します。葛飾北斎の「富嶽三十六景」から、浮世絵の真骨頂である人の営みを中心にセレクトしました。①今回は「甲州三嶌越」です。旅人が両手を伸ばし巨木の太さを計っています。木と富士の遠近法が際立ち、入道雲と夏富士が見事に描かれています。現代風に名付ければ「ハグ」かもしれません。自然に対する畏敬の念と遊び心を感じる1枚です。

今週のランチは、ご褒美のようなメニューになって先生方や自習に登校している生徒達に提供されました。鯖の塩焼き、鯛のゴマ醤油丼、おでん風煮物そして写真のざるそばと白キスと野菜の天麩羅、ミニ鮭そぼろご飯など今週だからこそできた和食の特別メニューでした。ランチを楽しみにしている者も少なくありません。熱中症対策に梅干しをサービスしてくれるなど、心づくしの料理ばかりでした。魚が好きな生徒も増えているようです。