皆さん、ごきげんよう!お元気ですか?しばらく、この“ブログ”を更新せず、夏休みに・・。そして、あっという間に8月になってしまいましたね。久しぶりに更新させていただきます。アクセスしてくださった方・・長いですが・・・ぜひお読みください。
 ところで、7月27日(土)のオープンスクール、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。授業体験とクラブ体験をしていただきましたが、皆様の事後のアンケートを確認させていただきました。「楽しかった」「先輩たちが優しく対応してくれた」「今日をきっかけに進路選択に加えたい」といった感想を多くいただきました。なかには、「もう東京女子学院に決めた!」と、うれしい回答もいただきました。次回は、第2回8月3日(土)、第3回8月24日(土)午前中に実施します。リピーターの皆様はもちろん、ぜひとも大勢の方々にご来場いただけると嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 さて、5月から始めた、“校長ブログ”の続きを、この後掲載いたします。飽きずに(?)読んでいただければ幸いです。

(5)古くて新しい?・・・特徴ある「文化教育」、見えないものをこそ大切にする「情操教育」です。

 本校は、あいさつの仕方を「礼法」として学びます。「正しい姿 明るい心」は本校の校訓、現代の日本人、特に若者の失いかけた“淑やかさ”や“たおやかさ”そして、あたりまえの礼儀を改めて学び、身に付けています。「社会に出てから役に立つ」(・・・多くの卒業生がこのように言っています・・)礼儀作法やその考え方を習得することで、本校の卒業生が「礼儀を知らない若者」といわれることはありません。
「華道」が必修、人気です!日本の、古くて新しい「文化教育」として、華道瑩心流の家元にご指導いただいています。3年間(中学生は6年間)をしっかりやると、「師範」の免状も卒業証書と一緒に授与されます。
 令和の時代の初年度、新しい取組も行います。伝統の「歌舞伎鑑賞」や 現代の「ミュージカル」鑑賞等を計画、大切なものを“こころ”でみる姿勢を養っていきます。夏休みに入る前(かなりの雨の降る中でしたが)全校生徒で、国立劇場の歌舞伎を鑑賞してきました。

(6)たくましくあれ 運動系クラブ。充実の文科系クラブは好きなものに集中。

 強化クラブとしてバレーボール部は、10ブロックでは敵なしです。大会では3年連続優勝しています。6月インターハイ予選でベスト32位まで頑張りました。(ベスト16決めの試合は、あと一歩で勝利を掴むところ、本当に残念でした。)先日のオープンスクールでは、ロサンゼルスオリンピック銅メダリストの方にご指導いただきました。バレーボールをしたい中学生たちが楽しくクラブ体験をしてくれました。この夏新チーム発足、高体連の強豪チームの一角を崩すべく、これからも一生懸命練習していきます。
 同じく強化クラブとして、ダンス部は中学生が日本の大会で好成績を残し、2年連続でアメリカの大会(ミスダンスドリル選手権)に出場しています。その選手が高校生になり、益々よいパフォーマンスを示して、高校生でもアメリカの大会に出場したいと張り切っています。そして、今年も、中学生は全国大会にコマを進めました。(8月9日 大阪大会に出場予定です。)
 そして、強化クラブとして水泳・水球部、活動が充実してきています。昨年7月、リニューアルされたプールでこの夏は毎日活動、“陸上”よりも“水の中”が好きで、季節を問わず泳ぎたい人、ぜひ本校に来てください。昨年度の冬、近隣中学(埼玉新座・東京武蔵野・東京清瀬等)の水泳部が泳ぎに来ていました。今後、よりいっそう他の高校の水球部とも交流していきたいと考えています。
 高校でもそれほど多くない弓道部が本校にはあり、中学生も一緒に活動しています。矢を放つ時の緊迫感は、見ている者さえ背筋が伸びてしまいます。練習を見ていると、「ちょっとその弓、持たせて・・」と言いたくなります。(私は、実際に矢を射てみました。・・・やはり、練習しないと難しいですね。)全国大会への出場をめざしている高校生もいます。そして、中学生は先日の大会団体戦で好成績を残し、関東大会にコマを進めました。(8月8日 明治神宮)・・・本日から、会津”日新館”に合宿に出発しました。
 正門すぐ右手のテニスコート2面は、人工芝のグラウンドにマッチした青色の明るいコートです。テニス部はこの夏の暑さにもめげず、一生懸命練習しています。コートの良さが、選手の技術の上達につながっています。もちろん、専門的な指導をしてくれているコーチのおかげでもあります。また、月に1度聴覚障害のある方々との“デフテニス”の交流も行っています。今年入学した1年生が1名、インターハイ予選で活躍しました。(あと一つ勝てばインターハイ、都ベスト16)中学生1名も都大会出場を果たしています。
 バドミントン部は、今年入学した高校1年生が多く入部し、少しずつ活気のある活動をしています。これから、大会に参加して上位進出をめざしています。そして、(遅ればせながらになりますね)卓球部が開設されました。部員を増やしてどんどん大会に出場してほしいですね。
 東伏見(すぐそこ)のアイスアリーナで練習をしているフィギアスケート部の選手が本校の所属として活動しています。(東京都スケート連盟登録済)早朝の練習でひと滑り、昼間は本校で学習し、放課後にまたアリーナでとことん滑る。普通の女子中高生が、スケート靴を履くと“競技アスリート”に一変します。
 
・・・音楽系、美術系、語学系クラブの活動も盛んなのですよ。

 合唱部は、今までも大きな大会でたくさん受賞しています。先日、学習塾・学習教室の説明会の際、塾長さんや先生方の前で、歌声を披露しました。「すばらしい~。」「よい時間を過ごさせてもらった」と大変よい評価をいただきました。(もちろん、先日のオープンスクールでも歌いました。)
 管弦楽部は、バイオリン等“管弦の楽器”が入ります。両部はもっと大勢で演奏したい、そして素敵な演奏を多くの人に聞いてほしい・・・そのような思いで一生懸命練習しています。写真部・美術部の活動は地道な活動ですが、時間をかけ、気持ちを込めて作成した作品で勝負。高校文化祭等に出品して毎年受賞しています。漫画研究部・英語部も思い思いに自分のやりたいことに集中して、小さな自信を積み重ねています。
 そして、茶道部は淑やかさと凛々しさをもち、知的で優雅な活動。礼法室での活動は、この秋の学校説明会でも“おもてなし”を披露してもらいます。今年度、ボランティア部も立ち上げました。地域の活動を始め、多くの活動に主体的に参加していくクラブです。
 私、校長として、今あるクラブで活動している生徒たちが、より自分らしく、やりたいことを思い切りできるよう支援するとともに、さらにこれから本校へ受験したいと思っている生徒の皆さんのニーズにこたえるべく、開設できるクラブを増やしていきたいと思っています。

(3)留学したい人、「英語力」を身に付けたい人 集合!

本学院は、希望者全員が留学できるコースがあります。(スタディアブロードコース)留学生全員がホームステイによる生きた文化と語学の習得1年コースと3カ月コースがあり、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの5か国に行っています。
留学前の準備と留学中のきめ細やかなケアと帰国後のフォロー体制を十分にしています。1年留学はもとより、3カ月の生徒でも、ホームスティ先での生活が充実して、「日本に帰りたくない」という思いになるのです。
帰国後は、身に付けた「英語力」と培ったグローバルな考え方を生かし、高校生活を充実させています。もちろん「大学」等行きたいや進路希望先の幅はより広がっていくことは間違いなしです。
春休みに短期留学(希望制)による英語学習のモチベーションをアップしています。修学旅行(高校2年全員参加)はロサンゼルスに1週間行き、ホームスティを始め、現地の高校や企業訪問などをします。耳寄り情報、「DL本場」・・行きますよ。

(4)異文化学習・異文化交流をより盛んにします。
フィリッピン交換留学制度が始まりました。留学生受け入れと派遣、短期間ですが毎年実施し、異文化交流と生きた英語の習得を進めています。今年度からは中国上海の日本語による日本の学校でのカリキュラムを勉強している学生(中国人留学生の受け入れ)も進めています。英語圏以外の学生も受け入れ、異文化交流と生徒間の相互学習による生きた中国語の習得もできます。
 

野口潔人 野口潔人

本学院のホームページ(㏋)にアクセスしてくださった君、そして保護者の皆様、ごきげんよう!(特に中学受験の保護者の方・・皆様には大変失礼ながら、生徒向けの呼びかけ的な表現になっています。ご自身が入学当事者のつもりで、以後お読みください。)
 改めまして、・・・東京女子学院の校長をしています野口潔人といいます。公立の中学校から、本学院、女子中高一貫校に来て1年が経ちました。
 今、君はどのような思いから本学院の㏋を開いてくれましたか?「なんとなく?」「校名が気になって?」「家族が卒業生で?」「お友達が話をしていた?」・・・様々ありますね。何はともあれ、君のアクセスに心から感謝します。ありがとうございます。
さて、私からは、「東京女子学院のこと、知ってほしい。君に!」という思いで、君がより興味の湧くような“話”を精一杯分かりやすくしますから、ぜひ聞いてくださいね。

1 まずはとにかく…「東京女子学院」に足を運んで欲しいのです。

(1)正式な名前は「東京女子学院」です。
“校名”って大事。あたまに東京がつきます。東京女子学院です。

(2)所在地は練馬区。一駅西へ、もう西東京市です。
西武池袋線・中央線の駅からもバスアクセスがよい。

 本校は西武新宿線、武蔵関駅3分。西に行くと次の駅(東伏見)はもう西東京市。そして、小平市や武蔵村山市はすぐそこ。あきる野市から通学している人もいますよ。もちろん、地元練馬区出身の生徒が多いです。(多くの生徒が自転車通学しています)
今回の受験で、埼玉県新座市の中学校の生徒が合格。自宅から自転車で20分だそうです。また、隣接区市からはバスのアクセスが抜群によく、西武池袋線大泉学園駅から15分、中央線・井の頭線吉祥寺駅から13分なのですよ。

2 「東京女子学院」の教育は、新しい「女子教育」を進めます。

(1)歴史と伝統、女子校でがんばります。「新女学校」宣言
創立は1936年(昭和11年)、創立者 酒井 堯先生の女子教育高揚の熱い信念のもと、芙蓉女学校として、「いにしえの関町」に開校されました。
 建学のことばの中には…
『何(いず)れの時代、いかなる国家に於いても、健全なる社会を構成する基礎は、健全なる家庭に在り、その家庭を作るものは良き母親であり、賢き母である。即ち、女性の人となりに在り、理想の女性教育の重要性がここに在る。…ここに敢然と立って我が芙蓉女学校の創立に臨んだのである。』と、あります。
 1949(昭和24)年、校名を東京女子学院と改め、創立者の建学の精神を教育の根幹として、今年度で83年を迎える歴史と伝統に輝く学校なのです。
 ところで、最近、近隣の多くの学校が男女共学校になっています。本校は女子校でがんばります。男女別学だからこその、よりよい女子教育ができるはず。時に「時代に乗り遅れている」と、手厳しく評価されます。また、社会全体が「多様性の時代」ともいわれます。しかし何でもかんでも「男女一緒教育だ」というものではないと思います。
 昨年、ある塾にご挨拶に行ったとき、塾長さんが言いました。

「○○女子学院が来年度から共学になるようですが、
            東京女子学院さんは女子校で頑張ってくれますよね」

 「家庭」の在り方がいかに変わり、社会がどのように変わろうとしても、さらにさらに女性が社会進出していく中で、「淑やかで、気品ある凛とした女性」の育成は、「女子教育」のなかでしっかりやっていかなければならない、とさえ思っています。「多様化」の時代だからこその女子教育を貫き通していきたいのです。そう、私たち「東京女子学院」は、いわば、「新女学校」宣言し、新たな女子教育めざしていくのです。

(2)中高一貫校の魅力は、卒業生であるお母さん、親戚の方が語
ってくれます!
もちろん高入生(高校から入学する生徒)こそ生き生きと生活!

 私立の学校が発展する原点は、「母校愛」や「愛校心」。特に、中高一貫教育の魅力はその思いに支えられています。本学院を卒業した多くの母親や親戚の方々が、自分が受けた女子教育を、我が“娘”にも受けさせたいという思いをもっています。昨年度、面接このように答えた生徒もいました。
「はい、祖母も母もこの学校です!」。
 私立は教員の異動は基本的にありません。だから、長く本学院に勤務している教職員の中には「〇〇さんの娘が入学してくる」ということで、かつて生徒であった〇〇さんの成長を改めて確認しているのです。
 そして、公立中学校等を卒業して本学院に入学してきた生徒は、一貫生と分け隔てなく、日々の授業や行事での活動はもちろんのこと、放課後は中学の時の部活動で頑張ってきたことや小さいころからやってきた“お稽古事”などを、高校に入っても続けていくなど、思い思いにアオハル(青春)しているのです。