2020年1月21日(火)M新聞 朝刊 しわがありますが、見出しは読めますね 2020年1月21日(火)M新聞 朝刊 しわがありますが、見出しは読めますね

皆さんごきげんよう。本日4月22日、午前中は抜けるような青空で、グラウンドの「花水木」がとても映えていました。先週このブログでは「エッセンシャルワーカー」を取り上げました。読んでくださいましたか?(長々しい文章で飽きてしまいますね)相変わらず緊急事態宣言下での休校の継続となっていますが、本日、ブログを更新したいと思います。
 実は、今年度は土曜日に私(校長)が高校3年生の選択講座を設ける予定でした。テーマは「SDG’Sと新聞活用」です。もちろん休校になっていなければ、もう2時間ほど授業をしていることになるのですが・・・。その授業の内容はさておき、表題の通り「新聞」を使った授業をするわけで、そのために昨年度3学期1月ころから学校でとっている「新聞」をためていました。校長室にあるその“たば”をたまたま見ると、何と右の写真にあるような記事でした。見出しは「新型肺炎 ヒトからヒト 確認 中国死者3人 感染200人超」・・・日付を見ると、令和2年1月21日(火)となっていました。・・・
 ちょうど3か月前、3か月後のこの状況(全世界で感染者250万人超 死者17万人)をさすがにこの記事では想像などできません。この後、“屋形船”や“クルーズ船”などが話題になって「え~、日本も大丈夫?」などと思っていたこと、そして芸能界の方や有名な方が感染したりいのちを落としたり・・とずいぶん昔のように思いますが、たった3か月間に日本さえも、東京さえも・・・大変な事態になってしまったのですね。この記事を見て、“感染症”というのは本当に怖い、と改めて思いました。恐ろしいですね。そう、これだけ世界がネットワークでつながっているマイナスの証ですね。
 さて、我々教員も、時差出勤したり在宅勤務ということで外出自粛をしているわけですが、交代で出勤しながら、皆さんの家庭での学習ぶりや生活ぶりを電話等で確認をしています。生徒の皆さんは、本当につらいですね。(“ガンバル”ということは、ついつい長い距離を走ったり、ねじり鉢巻きで苦手なものを克服するといったときに使いますが、)家でじっとしていることを“ガンバル”ということは、本当にイメージできないほどむずかしい。でも、少なくとも午前中に各教科の課題をこなし昼食を自分で用意するくらいの“ルーティン(習慣)は中高生であれば身に付けておいてよいと思います。くれぐれも、やりたい放題でゲームに没頭したり、友達との無制限のLINEのやりとりで一日が終わってしまわないようにお願いしますね。特に、高校3年生は、次のステージ(大学等)に向かって、たぶん「自学自習」に余念がないと思います。早く学校を再開して・・・と思いますが、こればかりは私学とはいえ独自に判断して・・というわけにはいきません。休校中の皆さんの頑張りぶりをパソコン上で確認するように、今準備しています。
 もう一つ・・・。外出の自粛の要請とはいえ、立場上の万やむを得ない外出として私はほとんど毎日学校に来ています。電車に乗る際も“つり革”は一切触りませんし、手すり等も使いません。エスカレーターに乗る際もベルトは触りません。(そもそもエスカレーターは載らない)触らないように意識しないと自然と触ってしまいます。何回、どこを触ったか、と帰宅した時憶えているくらいにしないといけません。もちろん、マスクは家に着くまで外さない。そして手洗い・うがい・・、ソーシャルディスタンシング、朝夕の体温測定(私の場合、加えて血圧測定)。一応できることは徹底してやっているつもりですが、まだまだ注意深くしないといけないと思っています。皆さん、ぜひ参考に・・。
 余談・・毎朝そして夕方、街にランナーが多くなりましたね。できれば全員がマスクをして走ってほしい。それにしても・・吉祥寺界隈の“外出者”の多いこと、先日の日曜日は本当にすごかった。(私はもちろん人混みにはいなかったです)

正門わきのチューリップはそろそろ終わり、校庭のハナミズキの白や薄赤色がとてもかわいいですよ。エントランス前のツツジは満開です。エントランス前のガーデニング(?)のバラも可愛い。 正門わきのチューリップはそろそろ終わり、校庭のハナミズキの白や薄赤色がとてもかわいいですよ。エントランス前のツツジは満開です。エントランス前のガーデニング(?)のバラも可愛い。

 皆さん、ごきげんよう。校長野口です。登校し休校中の課題を受け取ってもらった先週7日(水)から1週間がたちました。いや~長いですね、1週間が・・。正門わきのチューリップはそろそろ終わり、校庭のハナミズキの白や薄赤色がとてもかわいいですよ。エントランス前のツツジは満開です。
 生徒の皆さんは、ただでさえアクティブな年ごろなのですから、「Stay home」は本当につらい毎日でしょう。おまけに「Class(クラッシー)」が開かない状態が続いています。昨日までかなりの件数で「先生、(クラッシーが)開きません。」の電話がありました。・・・君のパソコンだけではありません・・。不具合で開かないのは・・。(本日、何とか解消か・・?)

 さて、在校生の皆さん、新入生の皆さん、始業式や入学式が中止・延期になり、去った先生やお迎えした先生、担任の先生等の紹介ができないままです。休校中に、より安全な機能を探しながら、新人の先生方の紹介等を動画で配信できればと思っています。また、毎日各教室で行っていた“朝礼”もパソコン画面でのやり取りをする準備を進めています。私(校長)も、何かできないかと思っているのですが・・。
 先生方の“授業”と違って、私は皆さんに話をする機会が圧倒的に少ないのですが、それでも、今まで月1回は在校生全員が一か所に集まる“朝礼”で話をしていました。本校では、バスケットコートが2面とれる体育館の他に、格調高い“芙蓉が丘講堂”があり、そこで2週間に1回、“講堂朝礼”をしていました。(新入生の皆さん、学校説明会の会場ですよ)休校にならず予定通り新年度が始まっていたら、昨日(4/15)が初めての“講堂朝礼”でした。そこで、本日はその時話ができればと思っていた内容を校長ブログ(クラッシーでも)で紹介しましょう。

4月15日(水)講堂朝礼で話す予定であった内容

 最近、カタカナ文字がたくさん使われています。しかも意味がよく分からないものが・・・。“新型コロナ”の関係では「ロックダウン」「クラスター」「オーバシュート」「ソーシャルディスタンス(ディスタンシング)」などをよく耳にしますね。昨日、ニュースを聞いていたら「エッセンシャルワーカー(Essential Worker)」という言葉が出てきました。今日はこの言葉について一緒に考えましょう。
 今、社会全体、特に緊急事態宣言が出た都市では「おうちにいよう」です。学生だけでなく、勤労者・・つまり働く人たちも、できることなら「在宅で(自宅でできる仕事を)・・」ということを勧められています。さらには、多くの職種で営業の自粛を求められています。しかし、現在医療従事者などは“休む”どころか、一日のうちの休憩さえ取れないような状況なのです。「医療崩壊も間近・・」ということも叫ばれています。そのような、社会生活を支える仕事に従事している人たちのことを、海外では、「エッセンシャルワーカー(欠くことのできない働き手)」と呼んでいるのです。もちろん、あらゆる仕事が、それぞれで社会の一端を支えているのだと思いますが、この新型コロナに対する対応としては、本当に「在宅勤務」ができない職種は大変です。今のところ、エッセンシャルワーカーが、新型コロナウイルスに次々と感染して亡くなるというケースは日本では聞こえてきません。しかし、海外では多くの「エッセンシャルワーカー」が、命を落としています。時間的なことだけでなく、精神的な面でも過酷な仕事、いま、最も過酷な状況で働いている方々がいることを私たちは認識しておかなければいけないと思います。そして、医療従事者以外の「エッセンシャルワーカー」も、新型コロナウイルスへの感染リスクを抱えながら、日々忙しく働いています。介護施設職員、生活必需品の製造者、スーパーマーケットの従業員、物流業者、公共サービスや公共交通機関の関係者、学童施設の職員など、休みたくても休めない人は多いのです。
 いうまでもないことかもしれませんが、私たちの社会は様々に支えあい、関係し合って成り立っていたのだということ、そこに“職業”に就いている人たちがそれぞれの職種の中で必要な役割として社会に貢献している好循環がさらによりよい社会をつくっていくということを改めて考えずにはいられません。そういう意味では、本来なら職業に就いている人たちすべてが「エッセンシャルワーカー」であるといえると思います。
 休校中である中学生・高校生の皆さんは、その立場として何を学んでいくのでしょうか。エッセンシャルワーカーとしての私たち大人は皆さんに何を学ばさなければいけないのでしょうか。(学校が・・・しかも通信制でない学校が)学校にいない皆さんに、自学自習のノウハウを教えていかなければならない現実はとてもつらいものです・・。でも、皆さん、皆さんが今自宅でこつこつと学習することが「エッセンシャルワーク」なのかもしれません。冒頭に、1週間は長い・・と言いましたが、緊急事態宣言解除(一応)まであと3週間ですね。

新入生の皆さんへのメッセージです。 新入生の皆さんへのメッセージです。

昨日(4月6日)の抜けるような青空に比べれば、少し雲の多かった本日午前中の空、新入生が指定された時間に、保護者の方々とともに三々五々来校してくれました。(もちろん、一人で登校の生徒も多くいました)残念ながら入学式は、時間短縮・簡略化もせずの“延期”を決断しましたが、学校への提出物を集めさせてもらうことと、休校中の課題を手渡すために来校してもらったのです。
 「○○さん、制服素敵だね」「ありがとうございます」「新制服で登校の初日がこんな形で申し訳ありません」「校長先生、まぁしょうがないですよね」「でも、入学式は中止でなく、延期ですから・・・もちろん“入学式”の立て看板、置きますから、そこで写真を・・」・・昨秋からの学校説明会で、すでに顔見知りになっていた生徒や保護者の皆さんにはこのような声かけをしていましたが、私の“残念な思い”を大きくさせてしまうくらいに、登校した新入生は“はつらつ”とした雰囲気の生徒たちばかりでした。 
 新入生の皆さん、明日から本校は休校に入ります。皆さんには“学習課題”を渡すため登校してもらいました。課題とは別に、私(校長)からの以下のようなメッセージを渡しました。生徒たちには自筆のお手紙としました。その中に、一行「英語」の文を入れておきました。新入生の皆さん!学校が始まり入学式を行う際、この英文を式辞の中に入れますので(在校生を含めた予告)・・・しっかり訳しておいてくださいね。

 中学1年生・高校1年生の皆さんへ
皆さん ごきげんよう。皆さんは、たぶん小学校や通学校で「終わった感」のない昨年度を終え、「東京女子に入学してこそ」という思いで新年度を迎えたのだと思います。「入学式」を、時間短縮したり簡略化しても行わず、“学習課題”を渡すためだけの登校初日としてしまって(やむを得ないとはいえ)皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。入学式は中止ではなく延期です。学校が再開したら、改めて、(在校生もちゃんと参列して)皆さんの入学を祝いたいと思います。そう、何はともあれ、
 皆さん ご入学 おめでとうございます!
 希望に胸を弾ませ、東京女子学院での心新たな生活を期待して本日を迎えた人も多いでしょう。明日から休校の延長となってしまいますが、その新たな気持ちをぜひ持ち続けて学校始まるまでもう少し我慢して、たくさんの(?)課題に取り組んでください。(プリントがたくさんあって読みこなすのに精一杯ですね)
 そして、“新型コロナ”はもちろんですが、“昼夜逆転して不規則な生活に陥り、別の病気になったりすることのないよう、新年度・新学期がはしまったという意識をもって生活してくださいね。とにかく・・学校が始まるまで元気で!good luck! ごきげんよう。保護者の皆様によろしく!
 追伸:“課題”のこなす際、いろいろと分からないことがあるかもしれません。また、この長い休校期間、学校(先生)に相談しておきたいことがあったら、ぜひ遠慮なく    連絡してください。場合によっては皆さんに(保護者の方と一緒に)来校してもらって対応する場合もあります。

東京女子学院 中学校・高等学校 校長 野 口 潔 人

(  ここに英文の一行を入れました   )

(何回も言っているかもしれませんが)学校は子どもがいて“なんぼ”ですよ!切にそう思います。
 合格発表の時は、小学生は皆さん私服でした。中学生はそれぞれの中学校の制服でした。今日、改めて皆さんを見て、東京女子の制服・・・なかなかsutekiだな・・そう思いました。全生徒の“制服姿”が揃うのが、一か月以上に伸びないことを心から願っています。