やったね!ダンス部,繊細でダイナミックなパフォーマーに

やったね、ダンス部!全国初出場 やったね、ダンス部!全国初出場

「繊細でダイナミックなパフォーマーになろう!」これは、受験生向きに作ったダンス部のパンフレットのあいさつ文の最初に入れたことばです。生徒たちの練習風景を思い浮かべて出てきたフレーズでした。(我ながら、「なかなかよい出来だ」と思っていたのです)
 さて、本校ダンス部は、関東地区の予選のビデオ審査を勝ち抜き、8月18日(火)、猛暑のなかのパシフィコ横浜(会場は適度な気温でした)の大舞台で、繊細でダイナミックなダンスを披露してきました。やったね ダンス部!
 私は、“素人”なので、これからの記載はどこまで真実味があるのかはわかりません。しかし、全国大会出場校の校長としては、彼女たちの“努力”とこれからの展望を精一杯アピールしたいのです。念願の初出場ですよ!
 …休校が始まったころの午後、静かであるはずのある教室で男性の大きな声が…、覗いてみるとコーチがモニター画面に向かって「そうそう、指先まで伸ばして!」…オンライン部活でした。全員がそろって仕上げていったのは6月からのたった2か月。これはたぶん全国大会出場の全学校・チームが苦労したのでしょう。全国大会が決まってからのあの湿気、お盆の時期(実は、本校は学校閉鎖)のあの猛暑、体育館で、講堂で最後の仕上げを汗びっしょりで行っていた。しかも3密を避け、熱中症にものダブル注意です。“あそこまで”仕上げたこと、あのステージで踊れなかった選手を含め個人競技でない集団で一つの作品を披露できたこと。素晴らしかった。
 本校のダンス部員は、中学生の時、全国大会やアメリカ大会に出場した選手がいます。そして今年度入学した中学時代にダンス的な活動にキャリアのある選手が上手にコラボしてのチーム編成。これもまた素敵で望ましい取り合わせ。それぞれの選手の体型を上手に合わせた配列で、繊細でダイナミック、バランスの取れたパフォーマンスを披露できました。(まぁ、ちょっと残念だったのは会場最上階なので踊る選手はほとんど”豆粒”状態でした…。)
 そう、残念といえば、今回ステージに立てなかった仲間たち。理事長や私と最上階、羨望のまなざしとともに、「次のチャンスできっと私も…」というひとりひとりの表情を(暗いながら)確認させてもらいました。そして演技を固唾をのんでみている彼女たちの背中を見て、そして踊り終えた余韻直後の目と鼻をすする小さな音を聞いて、「たぶん君たちも、ステージで一緒に踊っていたのでしょう」と思わずにはいられませんでした。部員数の関係で本校はまだ“スモール”クラスしか出場できません。「スモールクラスとビッグクラス、両方に出たいね」私の独り言のような声かけを、何人かの選手たちが「はい」と返事をしてくれました。そしてその返事に、私は”青春”を思ったのでした。
 とにかく、ダンス部諸君、お疲れ様そしてまた明日をめざそう!保護者の皆様、本当に暑い中、応援ありがとうございました。

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