「ポピドンヨード」が“新型コロナ”に効果あり?そして高大連携「プロジェクションマッピング」…どんな結びつき?

”カバくん”…胸の”K”マークが元祖の証明ですね。 ”カバくん”…胸の”K”マークが元祖の証明ですね。

 皆さん ごきげんよう。私は7月末、定期で通う歯科に3か月ぶりに行きました。本当は4月に行くはずが“コロナ”の関係で「外来は×」となってしまっていたのです。診察台に座ると助手の方からいきなり、「ポピドンヨードアレルギーはありますか?」と聞かれ「?・・あぁ、大丈夫です。」と応え、例の“ちゃいろの液”で口を濯ぎました。その数日後、大阪府の知事が「ポピドンヨード」の新型コロナへの効果について、見解を話していました。そこで、私はあることを思いつきました。そう、思いついたことは、「宝塚大学東京メディア芸術学部」との高大連携協定です。本学との連携協定は、実は昨年度の2学期から進め、3月末に調印したのですが、その後、非常事態宣言に伴う“休校”で、このお知らせをするタイミングを逸していたのでした。何故、「ポピドンヨード(うがい薬)」から「宝塚大学との高大連携協定??」とお思いになるでしょうね。そうですよね。では、そのつながりと宝塚大学さんとの連携についてお知らせします。
 3月末緊急事態宣言前、私は連携校となる宝塚大東京メディア芸術学部を本校の漫画研究部の顧問と二人で訪問しました。新宿大ガード交差点から3分の、10階建て大きなビルがすっぽりのキャンパスです。この学部は、国内外の多くの若者等に注目されている「マンガ」「イラスト」「アニメ」「ゲーム」「デザイン」等の制作を学ぶ大学です。当日、直接関係する教授や事務局の方々大勢が迎えてくださり、最上階の茶室(この部屋は何とも素晴らしい…)から1階まで全部案内していただきました。私たちは、キャンパスをめぐり、多くの専門の施設や設備に驚嘆するとともに、壁に描かれた特任教授の松本零士さんの作品を拝見したりしました。また、新宿区役所内のオリンピック・パラリンピック関係の様々なデザインを本学の教授や学生が積極的にかかわっているとの説明もうかがいました。そして、8階に来た時、どこかで見たことのある動物のキャラクターが飾ってあったのです。「これはどこかで見たことがありますね何でしたっけ?」と尋ねたところ、例のうがい薬のキャラクターの“カバくん”でした。「何故ここに?」・・・「本学の月岡貞夫教授がデザインした」のだそうです。「へ~、そうだったのですか!」これらの世界で活躍する多くの方々がスタッフにいらっしゃるのだな、と改めて知りました。・・・府知事の話から、宝塚大学との連携を紹介するタイミングをつかんだのでした。お分かりになりました・・・?
 さて、宝塚大学さんとの高大連携協定の内容は生徒への教育実践・体験する活動・教育課程や教育活動等に関する教職員の協議・情報交換などがあります。現在は、“新型コロナ”の関係で生徒間の交流連携様々に困難な状況があります。しかし、その中でも昨年度から具体的に計画を進めてきたことがあります。それは、芙蓉祭(文化祭)の当日夕刻に本校の校舎にプロジェクションマッピング(コンピューターでインタラクティブに立体物に映像を写すこと)を制作してくださるのです。プロジェクションマッピングって知っていますか?数年前リニューアルされた東京駅舎をきれいな“デジタルアート”を表現してかなり話題になりました。今回、本校の細長く広い校舎の壁面を使って大学生と本校の生徒が共同で作業し完成させていきます。このデジタルアートでは世界的に有名な長谷川章氏と本学の渡邉哲意研究室の皆さんが制作・企画から表現まですべてリードしてくださいます。そして本校の高校生は、機材の設営や投影テストなど可能な範囲で制作のお手伝いをしていきます。
 皆さん、9月21日(祝)19時ころになります。本校の校舎全体が、デジタルアート(デジタル掛け軸)に包まれます。どうぞ皆さん(どなたでも・地域の方でも)いらしてください。詳細はまた、9月になりましたらHP等でお知らせしますね。

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