「 正しい姿 明るい心 」と○○らしさ・望ましさ

土曜授業、「華道」のワンシーン。生徒の作品を家元がアドバイスをしています。授業の中で本校の生徒らしさが育まれていく・・・。 土曜授業、「華道」のワンシーン。生徒の作品を家元がアドバイスをしています。授業の中で本校の生徒らしさが育まれていく・・・。

皆さんごきげんよう。本校も2月11日の高校の一般入試で受験スケジュールも一段落。一応、二次募集もしますが、改めて受験生の皆さん、お疲れさまでした。これから4月まで、ぜひ「小学校生活」や「中学校生活」のまとめをするとともに、4月からの入学のために特に学習面の準備をしておきましょう。さて、2月11日といえば、実は私は某テレビ局の早朝の番組に出演していました。もちろん、事前の収録でその日の放送ということでしたが・・。どんな番組だったか、何をしゃべったのか・・等々、関連した内容をご紹介します。(本校が発行する「広報誌」の原稿を少し変えました。)

「 正しい姿 明るい心 」と○○らしさ・望ましさ
 夕暮れ、校門を出る生徒たちは、一度振り返り真正面にある石碑に向かって“一礼”をします。複数で談笑しながらも、自転車の先頭が坂下に向いていても・・一瞬振り返るのです。もちろん、朝、遅刻しそうでも、一瞬立ち止まって“ペコリ”“とします。中には“ペコリ”ではなく、背筋を伸ばしゆっくりと“腰”から礼をする生徒もいるのです。校門の先にあるのは校訓を刻んだ石碑、「 正しい姿 明るい心 」(創立者 酒井堯先生の書)。私は、生徒のこの姿を見るたび、「ペコリの瞬間、生徒は何を考えているのだろう」と確認したくなります。私は、古い考えなのでしょうか・・・・。さて、今年度は本校が2学期にメディア登場しました。そして、NHKの番組にも保健委員会の取組(コンタクトレンズの空ケース回収)が紹介されたのです。・・・実は、私も先日「イマドキの校則」というテーマで意見交換する番組に、覆面(校名も名前も出せない)で出演しました。集まったのは高校教師たち、公立私立・新卒ベテラン・男女…色々な意見が出ました。2時間の収録で、“校則”という言葉が何度出てきたことでしょうか。私は「本校の校訓は…」と刻まれた文言を紹介しながら「校則という言葉が”独り歩き”してしまっているのでは?ある中学の校長が学校の“当たり前”をなくすと言って話題になっていますが、いつの時代でも無くしてはいけない“当たり前”や、言葉では表せない“らしさ”や“望ましさ”があると思います。たとえ制服がなくなって自由になったとしても、さすがにダメージジーンズを履いても良いとは言わないでしょう。(安全であるべき学校に”ゲタ”はふさわしくない)そこにはたぶん“らしさ”があるから…」「例えば、“スカートの長さを膝上◯cmとする”(多くの学校で未だそのような“校則”がある)、という決め方でなく、“膝が見え隠れする程度が望ましい”という表現にすれば、きっと教員にも余裕ができ、生徒たち主体で考えるのだと思います。“膝が見え隠れ”なのに、まさか下着が見え隠れする長さにはしないでしょう。」等と発言しました。結局、私たちの”座談会”は番組のほんの一部に過ぎなかったので、番組を見ては、「出演者の皆さんはもっとたくさん重要なことを言っているのになぁ」と思いましたが、番組のコンセプトは、「学校が勝手に?決めるのではなく、高校生を主体にして、考えさせることが大切」ということをテーマとしたかったのだと思いました。・・・“一礼”に話を戻しましょう。そう、”一礼”やごきげんようの挨拶が強制でなく心得や慣習として、しかも本来の動作の意味をしっかり押さえた上で定着させたい、私はそのように思います。”一礼”は、1日の終始に、目に見えない“誰か”や“何か”に対して学校生活の意欲や感謝を表すこと。ごきげんようの挨拶は、自分のことよりも先に相手の様子を気遣うこと。まさしく、東京女子学院○ら○し○いスタイルだと確信します。これは、古い校長の考えなのでしょうか?

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