2月、中学受験本番

エントランスにて、本日までの”水仙”です・・・かわいらしく、しかし凛々しく。 エントランスにて、本日までの”水仙”です・・・かわいらしく、しかし凛々しく。

皆様ごきげんよう。いよいよ中学入試が近づいてきました。ついこの間、「箱根駅伝」での大学生の“風”のような走りに興奮していたと思ったら、あれからもう今年も1カ月経過ですね・・・。さて、今回のブログは、とびきりの“プライベート”な話題に触れ、“受験生”ではなく、受験生の保護者の皆様を激励したいと思います。
 私の息子は今年29歳になります。現在、A新聞社の記者をしていて甲府支局にいます。そして娘は〇〇歳で、K通信社の、やはり記者を広島支局でしています。息子は杉並の私立中高一貫校、娘は(あの当時で2番目か3番目に早く創立された目黒区にある)都立中高一貫校に入学しました。(1期生だから2年目からは常に“先輩”だった)それぞれ6年間、部活もバリバリやり卒業しました。そして、息子は大学院で生物(細胞のこと?)を学び、娘は大学で国際政治学を学び、何度か海外インターンシップで活動をしていました。彼らの学生時代、私はずーっと公立学校の管理職をしていましたので、二人の入学・卒業式には父親として出席できたのは、たぶんたった2回だけだったと思います。だから、例えば“授業参観”とか“学校行事の参観”などは申し訳ないがほとんど記憶にありません。
二人とも中高時代は思春期真っただ中、私が(同じ生活現場でないにしても)学校現場のことは、「たぶんこうだろう」と分かるものですから、あまり学校のことはお互い積極的に会話するといったことはなかったと思います。化学系の仕事をしている妻の方には“お兄ちゃん”は質問をしたりはしていたかもしれません。それから、よく(二期制で秋休みがあったので)母子(娘)で小旅行をしていました。まあとにかく、我が家の息子と娘の成長を、父親の目から見て、・・・今さらですが、実に一貫校の教育活動に感謝(thank)と尊敬(respect)を抱かずにはいられないのです。その感謝や尊敬は、何よりも、若者にとって一番大切な“知的好奇心”を6年間をかけて膨らませてくださり、“おぼろげなる夢”を(様々な環境を経て)“実現可能な目標”に導いてくださったことです。そして、そのことを、自身で考えさせ自己決定させてくださったことです。家庭でのことといえば、(家族の会話が多くないながらも、)常に家族全体で、!!(感動)や??(何故)の知的な話題が常にあったことは、それぞれの学校での進路指導に相まって、彼らが“自分らしく職業生活を送ることのできるベースになったのでは、と思っています。
 私が、私立一貫校に勤めるようになり、改めて私立学校の教育のよさを痛感しています。(もちろん、長年勤めた公立学校のよさも語ることができますが・・)その子の、その子らしさを発揮できるための6年間はとても長いが・・実際は短い。そして、保護者の皆様の“娘”への思いは、受験・合格することがゴールではなく、まさしく思春期を迎えるスタート、自分らしさをつくり、多くの有効な体験・経験をするスタートなのです。保護者の皆様!娘さんの成長を期する”子育て”はこれからが本番です。我々学校は、お嬢様の知的能力を最大限に高め、やりたいことを、やらなければならないことを、そしてそのためのスキルをたくさん身に付けられるよう、全力で教育活動に専念します。もちろん保護者の皆様の理解とご協力のもとです。・・・息子と娘の話に戻します。・・・正月、息子と娘、私ども一家が揃った“東京滞在”はたった数時間でした。息子には、12月、夕刊に載った「笹子トンネルの天井崩落事故」の遺族のことを追った記事(記者の氏名が載った)を示しながら、「これからも、しっかり遺族に寄り添ってしっかり真実を伝えろよ!」とおやじ風を吹かせ、娘には、11月に訪日(広島・長崎)したローマ教皇関連の記事(これも記者の氏名が載った)を読みながら、「ステキな記事だね。君の、この文章。」とプチ賛辞を送りました。2月、お子さんの受験を見守る全保護者の皆様、(私から、いうまでもないことですが・・)「がんばれた?」「どこを間違ったの?」と聞くのではなく、一言「お疲れ様でした」と声をかけてあげてくださいね。受験生、土壇場で風邪ひくな!インフルなるな!体調を整えて、本番に臨んでくださいね。

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