9月1日から2人の中国の留学生を迎えました。 9月1日から2人の中国の留学生を迎えました。

皆さん、ごきげんよう。
(先に、中国からの編入生を紹介します。)
 皆さんお久しぶりです。今年の夏も、本当に暑かったですね。体調を崩さずに過ごせましたか?夏休み中の補習・講習やクラブ活動、本当にお疲れ様でした。それから、3回のOSでは、受付や受験生の案内、授業のアシスタントに入ってくれた人、クラブ活動で、体験する受験生のサポートをした人、そして自分たちの活動を積極的に紹介してくれました。皆さんのおかげで大変充実したオープンスクールでした。参加した皆さんに改めてお礼を言います。ありがとうございました。そして、高3年生は、きっとほとんどの生徒が「大学受験」のため、また次のステージへの準備も着々と行っていましたね。
 さて、一番長い2学期が始まりました。いうまでもありませんが、「学校」は、一般の社会と少し違って、独特の「区切り」があります。それは、「学期」というもので、その期間は季節に合わせ、皆さんの発達や成長に応じているようにも思います。そう、そろそろ少し長い休みが欲しいころに「夏休みや冬休み」が来ます。一方、そろそろ長い休みも飽きたな、と思うことも生きることのサイクルとして当然のことだと思います。
さて、皆さん、「初心に帰れ、そしてBe positeve!」2学期の始まりにあたり、皆さんが「入学した時の思いに帰り、少しでもやる気になれるような話ができればと思います。そこで、日常生活の「ABCDの原則」というものを紹介します。「ABCDの原則」とは何か・・。知っていますか?(きっと知らないでしょうね・・・)それは以下のような意味です。
 あたりまえのこととは、あいさつや返事、整理整頓、ものを大切にし、相手を尊重する。授業でいえば、意欲と教科書・ノートなどの教材を忘れずに、たった一度のその授業を大切にする、ということです。きっと皆さん小学校からずーっと言われてきていることですし、まさしく、中学生でも高校生でも学習生活の基本ですね。そのことをそれぞれの学期のはじめや終わりに確認することも大切なのですね。
 そう、基本といえば、学校の「基本」っては何だろうと考えるのです。「すべての生徒が安全で楽しく意欲的に学習生活ができる場でなければならない」それが学校の「基本」なのだと思います。けがが起きたり、いじめがあったりしてはもちろんよくないことですし、そこには「基本」を忘れてしまっているから起きることであり、例えば、学級の中でも、一部の生徒たちだけが内輪で楽しかったり、また、ほかの生徒が嫌な思いをしたりする学級ではいけないし、やるべきことをやって、楽しく学習できる授業でなければいけない。これは、生徒の皆さんだけではなく、私をはじめ、先生方も一緒にめざしていかなければならないと思っています。君にとって中学校生活や学習生活、そして生きていく上での「基本」は何でしょう。あたりまえのことをばかにしないでちゃんとやる、その人こそが できる人です。
 2学期が始まりました。いろいろな行事がありますし、中学生そして高校1年2年生は、充実の学期にしてください。高3生は自分の将来の方向性を決める学期になります。皆さん、元気でがんばりましょう。

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