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お知らせ

国語科より

2016年6月30日09:00 |

6月24日()、東京都私学財団主催による「文系教科研究会(国語)研修会」に参加してきました。テーマは「中島敦『山月記』論をつくろう!~アクティブラーニング実践ワークショップ~」。2020年に改革される大学入試、そこに向けて検討される中高でのアクティブラーニング導入。そのアクティブラーニングについての授業実践報告と、方法の一部の体験グループワークという内容でした。

高校生には難解な「山月記」の内容を、ペアワークやグループワークを通した学び合いの中で、自分なりの読みを深めていくという方法は、生徒の自主的な学びや主体性の醸成にはとても必要なものと感じる講演内容でした。他校の先生方とのディスカッションも、取り組みについてのより具体的な問題点を確認し合え、とても参考になりました。

私個人としては、グループワークでの学び合いを「気づき」と位置付けて、一昨年度より徐々に取り入れています。自分の中にない他者の考えや答えを聞くことにより、自分の考え・答えを見直す――この活動の中に生徒自身の主体的な「学び」が育つ可能性があり、「他者とは違う自分」という自己肯定観や、多様性も認識できると感じます。まだまだ私の取り組みでは、教師である私が口を出して説明しすぎる!という問題はありますが、講演を参考に、生徒の将来に向けて、アクティブラーニングを考察・実践して行きたいと考えています。

 国語科主任 飯野邦彦