TJG 東京女子学院 中学校 高等学校

お知らせ

芸術科

2016年6月 2日09:00 |
本校では高校二年次に音楽・美術・書道のいずれかを芸術科教科として選択します。
そして、それぞれの芸術的特性を活かした授業を展開しています。具体的には、音楽では学期毎の発表会、美術では展覧会への作品出展、書道では高校3年次にパフォーマンス書道といった形です。

さて、学校における芸術は残念ながらしばしば「不要」の教科と思われがちです。そんな「芸術」とはいったい何のためにあるのでしょうか?
確かに「芸術」とは、極論を言えば無駄なものです。そして誤解を恐れずに申し上げれば芸術とはその「無駄」を究めることにあります。(昔、そのことで「書」はその「実用」故に芸術(美術)たりえないとして、「芸術」からは外された経緯があります。そのため芸術大学には「書」を専門とする学部・学科が存在しないのですが、それに触れると話がややこしくなってしまうのでここでは「芸術」とひとくくりにいたします。)

歌をうたうこと、絵を描くこと、筆で字を書くこと、それは現代の私達の生活においてはおよそ必要のないことです。しかし、裏を返せばその「無駄」は心の「余裕」でもあります。つまり「人の心」に「無駄」は必要なのです。本校の校訓にもある「明るい心」を私は「無駄を楽しめる余裕のある心」として育みたいと考えています。

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