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最近思ったこと

身近なところから社会的なことまで、近頃「責任」という言葉を度々聞く。耳にする責任の多くは「責任問題」だ。失敗した時、不祥事を起こした時に負う責としての責任を指し、制裁や懲らしめを図ることに焦点があたっている。

清水勝彦さんの著書『実行と責任~日本と日本企業が立ち直るために~』に書かれているところでは、責任には二つの意味があり、一つは「失敗した時に負うべき責め、制裁」、もう一つは「引き受けてなすべき任務」としている。

聞こえてくる責任の大半は前者だが、懲罰としての責任に視点がおかれると、挑戦を恐れてリスクを冒さず保身に走った方が得をしてしまう現象が出てくる。清水氏は「組織成功のためには『引き受けてなすべき任務』という責任を持つことが重要だ」と書いており、その通りだと感じる。

特に(自分が)引き受けてというところが重要だ。お願いされ、指示されて引き受けることもあれば、自発的に引き受けることもある。いずれにしても自分が引き受けたいことではなく、「引き受けなければならない」ところが責任の本質だと感じる。

では、なぜ責任、責任というのだろうか。それは、社会に出ると(社会人・大人になると)自分の行動に責任を持つことが求められるからだ。そして、必ず周りの人や組織に対して責任を持つ場面が出てくる。

生徒の皆さんはまだ社会にでる前であり、自分のことを考えればいいし、自分のことで精一杯だと思う。しかし、社会に出て困らないように準備することも大切だ。そのためには、今から自分の引き受けたいことだけを選り好みせず、引き受ける気概を持って与えられた事を全うしようと考え始めて欲しい。まずは小さい事、簡単なことから引き受けてみたらどうだろうか。

事務局長 行田 源

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