本学院卒業生3名が「華道瑩心流認定教授免許状」を頂きました。
認定教授の写真と喜びの言葉をご紹介します。

華道瑩心流認定教授免許状を頂いて
華道助手 田上めぐみ(旧姓 大野)
平成15年3月卒業
ごきげんよう。嬉しい報告をいたします。
長年の希望が叶い、瑩心流教授のお免状を頂くことができました。
東京女子学院の華道授業の助手を務められたお蔭です。生徒たちが初めに生けた作品と手直しを受けての作品の違いから、枝の扱い方、花のあしらい方など、多くのことを学ぶことができました。助手として指導する中で、生け方のヒントを生徒から教わることが多くあったように思われます。生徒とのやりとり一つひとつが私の糧となっています。私にとって、お花との対話はとても楽しいものです。もっと楽しくなるように修行を続けたいと思います。華道の"修行"は、生涯続けていくことになるでしょう。
教授のお免状を取得できたからには、「少しでも多くの方に『いけばな』の楽しさを伝えてゆかれたらいいなぁ」と、そう思っています。先ずはTJGの生徒から♪
認定教授の免状いただきました
幼稚園勤務 中村佳世
平成18年3月卒業
ごきげんよう。
この1月に華道瑩心流の免状式がありました。家元の木下艸雲先生から「お免状」を頂きました。
中学生の頃、始めは役枝の寸法や角度ばかりを気にして、花材の持ち味を引き出すことができませんでした。先生のように生けたくてお尋ねするといつも、「花に聞くのよ」とおっしゃいます。生ける前に、一本一本の花材をよく見るようにすると、表裏や美しく見える向きがわかってきました。花に触れる時間が楽しくなり、毎週の授業を心待ちにするようになりました。先生に褒めていただくのが嬉しく、自信に繋がるようになりました。 大学進学後、花を生けることが減ってしまいましたが、研究会に時々参加したり、芙蓉祭には必ずお花を生けさせて頂いて気持ちを繋いでいました。4年になって、幸い華道の授業の助手をやらせて頂きました。久しぶりに学校で活けると、花の美しさに癒され心が落ち着きました。瑩心流が「心を磨く」意の流名であることに、改めて気づいた思いがしました。同人になりたいとの確かな意欲が湧いてきました。
昨年、同人の試験を受ける機会を得ました。家元の木下艸雲先生にお稽古をして頂き、総華督の星美雲先生のお宅にも足繁く通ってお稽古を受けました。お蔭で、無事に試験に合格することができ、免状式では代表して答辞を読ませて頂く栄に与りました。今月、恵比寿ガーデンプレイスで行われた「流展」に参加し、頂いたばかりの看板を作品の隣に置くことができ、とても嬉しく感動しました。
私は今、幼稚園教諭として働いています。子どもたちは自然が大好きで、四季の変化にもよく気がつきます。お花と子どもは違いますが、保育で重なることが多いと感じています。「対象をよく見る」、「持ち味を引き出す」、「あるがままの姿を大切に」など、華道にも保育にも通ずることのように思います。「心を磨く」ことの重要さをますます感じます。これからの私の目標は、華道から得たことを大切に、いつか子どもたちに華道を教えてゆかれるようになることです。

華道瑩心流認定教授のお許しを頂きました
中央大学3年 佐藤麻由
平成21年3月卒業
ごきげんよう。
私は1月15日、念願だった華道瑩心流の認定教授のお許しを晴れて頂くことができました。東京女子学院で楽しく華道のお授業を受けて参ったのですが、大学へ進学してからというもの、花と触れ合う機会がめっきり少なくなり淋しい思いをしておりました。星先生にご相談したところ、「授業見学にいらっしゃい」と言ってくださいました。華道の授業見学のために、毎週母校に通うことは予想以上に大変でしたが、感謝の気持ちを忘れないように心懸けました。中学生・高校生と共に、花を生け、花を楽しむ時間はとても充実したものでした。東京女子学院で出会った華道を続けて来て良かったと思います。努力が実を結んで教授のお免状を頂き、華道瑩心流の同人となったこと、本当にうれしく思っています。
2月11日12日の2日間 恵比寿ガーデンプレイスにて華道瑩心流「心の花 いけばな展」が開催されました。
本学院関係では、星美恵子先生、田上めぐみさん、中村佳世さん、佐藤麻由さんと東京女子学院高等学校生徒の作品が展示されました。
