酒井校長写真エッセー Headmaster'sCameraEye
December 2008
皇帝ダリア校庭に仲間入り

酒井校長写真エッセー 昨年12月中旬、練馬区南田中を通行中、民家の庭先に冬時珍しい薄い赤紫色の大輪の花が咲き乱れている光景に接し、気に留めておりました。二週間後に同じ場所を通る機会がありましたので、カメラ持参で、撮影をお願いしたところ快く受け入れてくださいました。やや花の盛りが過ぎていたため満足できる出来映えではありませんでした。
 花の名は『皇帝ダリア』と教えていただきました。皇帝ダリア(Dahlia Imperialis)は、別名木立ダリア(Tree Dahlia)とも呼ばれ、11月初旬頃から霜が降りる前までの時期に開花します。特徴は、第一に大型であること。成長すると3〜6mほどになります。
そして、キク科に属します。花の特徴は、短日性であるということです。つまり、日が短くなると開花します。花が咲き終ると地上部は枯れてしまいます。そして新芽は春に顔を出します。花言葉は、乙女の真心、乙女の純潔です。
  ダリア(Dahlia)の原産地はメキシコで、名前の由来は、スウェーデンの植物学者アンデル・ダース(Anders Dahl)からきています。日本には、江戸時代の天保13年(1842年)にオランダ人によって、はじめてもたらされました。
和名は天竺牡丹(テンジクボタン)です。花の形が牡丹に類似しているからです。ダリアには、多くの種類があって、花の色も淡紅、赤、牡丹、藤、紫、橙、黄、白などさまざまです。また、ダリアはメキシコの国花でもあります。
  この皇帝ダリアの花を今冬、校庭に仲間入りをと春に苗を4本植え付けました。
その内1本は順調に大輪を咲かせましたが、他の3本は残念ながら花芽が付かず、葉は黄色に変わりつつあります。毎日観察していますが今年の開花は望めません。原因を究明し、来年こそは開花させるよう努力します。

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