国語
東京女子学院 国語科 指導方針
 本校では英語科の新しい改革に伴い、「さまざまな現象について論理的に考え、表現していく力を養成する」ということを重点課題として取り組んでおります。論理的思考力を養成していくためには思考の土台となる「語彙力」が必要不可欠です。全学年を通し、調べ学習・読書指導などさまざまな活動から語彙力向上を目指します。そして中学3年では1・2年生で培った語彙力を土台に中学の学習の集大成として『論集作成』を行います。
 また、国語科では「生徒の成長に即した段階別指導」も重点課題として今年度は例年以上に『個別指導』を充実させます。中学では1・2年での作文指導、3年での論集指導などの文章作成を中心とした『個別指導』を行います。高校では家庭学習による問題演習の添削指導を行い、夢の実現に向け、特に実力の向上を目指します。各学年の具体的な学習内容は以下の通りです。
中学1年
教材での学習活動をより高めるためにHRや他教科の内容関連の中で次のことを行っています。
1.読書オリンピック ―登校後、朝礼までの間(15分〜20分)の読書を行う。
2.新聞を読む ―毎週発行「朝日ウィークリー」を利用する。
3. 自分の体験発表 I ―原稿の作り方を学習し、発表を行う。
中学2年
1.情報の整理 ―「世界や日本の出来事」を知る記事を切り抜き、時代の変化、課題を発見する。
2.自分の体験発表II ―過去から現在に至る自己成長史を発表する。
中学3年
1.論集作成 ―1・2年の国語や他教科の学習を通して芽生えた問題意識を基に、各自が興味関心のあることの中からテーマを絞る。参考資料(文献)に目を通し、また調査をして構成を工夫しながら論理的に自分の考えをまとめる。1年間かけた作業です。
高校1年
1.ディベート ―賛成、反対両方の意見を考え、その意見が導かれる理由を探る。
2.問題演習 ―「文章を汚しながら読む」ことを重点にした添削指導を行う。
高校2年
1.小論文作成 I ―AO入試や推薦入試に対応出来るよう、小論文に即した展開を知る。
2.問題演習 ―1年で学習した「文章を汚しながら読む」ことを実践し、筆者の考えを的確に発見し、表現することを重点にした添削指導を行う。
高校3年
1.入試問題演習 ―年間100題以上の入試問題演習を行い、解法を理解する。
2.小論文作成II ―総仕上げとして現代の問題点を見出し、論理立てて改善策を講じ、表現する。


【段階別個別添削指導例】(高校2年)
1つの問題に対して平均4回の添削を行います。生徒の段階に合わせて、同じ問題を解いていても与える課題は異なります。(わからない語調べ、段落毎のまとめ、二百字要約など)
学習のモデル図
学習のモデル図 学習のモデル図
国語学習のスパイラル
国語学習のスパイラル
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