卒業生の「いけばな」紹介
卒業生と保護者の方を対象にした「いけばな勉強会」が7月12日行われました。
参加者の皆さんは、暑さを忘れて取り組んでいました。
今回のテーマは「水辺の花をいける」です。
花材はガマ・トラノオ・トルコギキョウで、水辺に生育するガマの間を涼やかな風が通り抜けるような風景を表現しました。
次回は9月13日、秋草をいけるです。
また、9月20日(土)~21日(日)に実施される芙蓉祭への出品(いけ込みは9月19日(金)午後1時より3時)を予定しております。
卒業生や卒業生・在校生の保護者など多くの方々のご参加をお待ちしています。
華道科 星 美恵子
7月12日(土) 【いけばなの勉強会】 寺田えみ(平成24年3月卒)
花 材 ガマ トラノオ トルコキキョウ
花 型 投げ入れ立体 本勝手 〈写真①〉
生けてみて
昇級試験の練習をしました。投げ入れだったので、ガマを天・人・地・胴・天の後ろあしらいとしてまっすぐ生けるのに苦労しました。
7月12日(土) 【いけばなの勉強会】 吉野千瑛(平成23年3月卒)
花 材 ガマ トラノオ トルコキキョウ
花 型 人を主枝の立体 本勝手 〈写真②〉
生けてみて
ガマのまっすぐとした姿を生かしながら、他の花材とのバランスに注意しました。
① ②
講評とアドバイス
ガマは水物(水辺に育つもの)ですから、角度をあまりつけず、足元に膨らみをだして生けるようにすると良いでしょう。(星)