TJG 東京女子学院 中学校 高等学校

卒業生への通信

芙蓉瑩心会 1月のテーマ「早春をいける」

2014年1月30日11:13 |

 卒業生やその父母を対象とする華道勉強会を1月25日(土)に行いました。

 暦の上では厳しい寒さの続く「寒中」ですが、植物の世界では、少しずつ「春」が訪れてきています。
 今回の花材は、白い小さな花を付けたユキヤナギ(バラ科)、ピンクのチューリップ(ユリ科)、可憐なマーガレット(キク科)です。ユキヤナギの枝ぶりをどう使うかで、メンバーそれぞれの個性が発揮されていました。いずれも、ユキヤナギにチューリップ、マーガレットを組み合わせて、ほっと暖かい春風を感じさせる作品となりました。皆さま、回を重ねる度に上達されていて、今後が大いに楽しみです。

 次回のテーマは「陽春をいける」です。2月15日(土)13:30からとなります。
ぜひ皆さま、芙蓉会にお越しください。春の先取りをいたしましょう。
                                華道科 岩間佳子


①1月25日(土) いけばなの勉強会        卒業生 馬場奈穂子

 花 材  ユキヤナギ  チューリップ  マーガレット
 花 型  天を主枝の立体  本勝手
 生けてみて
ユキヤナギを使って全体を立体的に見えるように心掛けました。


②1月25日(土) いけばなの勉強会        卒業生 寺田えみ

 花 材  ユキヤナギ  チューリップ  マーガレット
 花 型  人を主枝とした立体  本勝手
 生けてみて
ユキヤナギの角度や向きに注意しながら、春らしく生けました。


③1月25日(土) いけばなの勉強会        卒業生 比留間望

 花 材  ユキヤナギ  チューリップ  マーガレット
 花 型  人を主枝の傾斜体  本勝手
 生けてみて
ユキヤナギの正面の向きに気をつけました。春らしく、ふんわりと仕上げました。

2014.1.25 芙蓉瑩心会①馬場.jpg ②2014.1.25 芙蓉瑩心会②寺田.jpg ③2014.1.25 芙蓉瑩心会③比留間.jpg
 三作品まとめて「講評とアドバイス」
 春の花は、足元をふっくらと、下草が萌え出るような感じに、チューリップの葉やマーガレットの葉をたっぷり入れましょう。ユキヤナギは、枝の向きを観察していけましょう。枝先が作品の内側に向くような気持ちでいけると、まとまります。(星)

 

 

④1月25日(土) いけばなの勉強会        卒業生 寺田えみ2014.1.25 芙蓉瑩心会④寺田.jpg
                                                           
 花 材  ユキヤナギ  アイリス  きんせんか  ゴットセフィアナ
 花 型  天を主枝とした立体  本勝手
 生けてみて
花ものだけでかわいらしく生けるのは難しいと感じました。


講評とアドバイス
花材一つひとつを、空間を取って、太陽に向かうようにのびのびと、いけましょう。(星)