
10代は人生を花開かせるための基礎力を培う時、さらに、才能や個性を発見し伸ばしていく上で最良の時期です。
より多くのチャンスとトレーニングを提供する、独自のシステムを構築。 感性を研ぎ知性を磨いて「考えつつ学び」「学びつつ行い」「行いつつ考え」生きる、教養豊かな女性に育てていきます。

礼法では、人と人との関係を何よりも重視しています。人との関わり方には心とそれを表現する形の要素があります。他者との人間関係を意識するためには、まず自分を見つめる意識が必要です。自分の人格や生活を大切にすることを学びながら、他者の人格や生活も同様に大切にする心を育てます。その心が互いに尊重し合う行動となり、円滑なコミュニケーションのできる生徒を育成します。

花をいけることは、切り取られた植物を「いかす」ことです。自然のあるがままの姿を生かすということは、大自然の中での植物の繊細なあり様を学び、自然の摂理への畏敬の念を持つことです。華道を通して、四季の花と触れ合い、生態を知り、自然を生活に取り入れる姿勢を身につけ、生活に潤いをもたらす心を育みます。自然に学び、自然を生かす心は、日本文化を超えて世界の人に共鳴と感動を呼びさまします。

日々の練習から生み出される弦楽器の奏でる豊かな音色。弦の響きとその調和の秘密は、豊かな感受性を表現するための論理にあります。バッハやモーツアルトなどの譜面という論理的な記号を、弦の響きとその調和によって感受性に変換します。確かな技術を身につけるためには、まず個人として努力する姿勢が求められます。個々人の努力はやがて、他者の奏でる音との美しい調和を生むだけでなく、他者との関わりを実感し、協力する心や喜びの達成感へとつながります。

本学院では広く世界の文化を学びながら、国際感覚豊かな女性を育てます。文化と言語は深い結びつきがあり、英語を習得するだけでは、世界の多様な文化の理解は深まりません。ヨーロッパの文化や、日本の文化と深く関わるアジアの文化を知るために、第二外国語を必修選択として導入しています。中学2年次にフランス語と中国語のどちらかを選択し、高校1年生までの3年間、週に2時間の授業を受けられる教育環境を用意しています。高校からの入学生は、1年間の必修となります。希望者は高2・高3でも履修できます。

自分たちが使った場所は自分たちできれいな環境を維持する気持ちで、毎日の清掃活動を行います。そのことはものを大切にする心と、物事の段取りを考えて行動する力を育て、華道とともに自然環境を守り尊重することにつながります。